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ちょっとアホ!理論 倒産寸前だったのに超V字回復できちゃった!

2011.06.26.11:29

読んだ後、こんなに爽快感を感じる本はなかなかありません。

私の中では今年前半期では最高の一冊になりました。この本は確かに賛否両論だと思います。特に経営者としての立場にたったことがある人には心にしみる一冊になるでしょうし、雇用者側の感覚しかない方はあまり心に響かないかもしれません。

私の場合、この本はびんびんと心に鳴り響きました。

ご本の内容はほぼ実録だそうで、古着屋を一台のワゴン車で立ち上げてから、たった7年間で年商35億円までの会社に成長させますが、その後、経営者としての気力がなくなり、どん底の倒産寸前まで落ち込みます。

社長の出路さんは、倒産寸前までの2年間をもがきの2年間として振り返っていますが、その2年間でありとあらゆる方法を試みます。本も読み、セミナーにも多数出席し、経営に良いと言われることはすべてやっていくのですが、結局何も効果が表れません。

そして、倒産寸前のある日。

や~めた。こんなふうに楽しくない仕事の方法はや~めた。

と、完全に開き直るのです。

この経営者一人の開き直りから、すべてが変わっていきます。

経営の物差しが売上や利益といった数字から、楽しさという尺度に変わっていくのです。本当に楽しいのかどうか、その1点に焦点を絞り、仕事を進めていく中で幹部の方たちやスタッフの一人一人にまで、その新しい尺度が浸透していきます。

出路さんはそれはちょっとアホという表現を使っていますが、日本人には難しい自分の本当の心をさらけ出していこうということを伝えたいのではないかと思います。本音で行こう。そうすれば、きっとお客様にも伝わるから。

そういうふうに私は解釈させていただきました。

いや~、この本に出会えて、なんと私は楽喜~(ラッキー)なことか!

出路さん、本当にありがとうございます!

ちょっとアホ!理論 倒産寸前だったのに超V字回復できちゃった!ちょっとアホ!理論 倒産寸前だったのに超V字回復できちゃった!
(2006/05/30)
出路 雅明

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賢者の書

2011.06.26.11:08

人生半ばを過ぎたアレックスは妻子を抱え、家のローンに追われながら、日々リストラの恐怖にも悩まされ、何もかも嫌になり、ある日、ふと昔住んでいたドイツのとある公園に出かけます。

その公園のベンチに座っていたら、サイードという少年が自分を目指してまっすぐにやってくるのです。そして「あなたは最後の賢者ですか?」といきなり質問されるところから、この物語は始まります。

もちろん人生の落後者になりかけている自分自身が賢者なはずはなく、そんなことはないと否定します。少年は世界中の賢者に会うために長い旅を続けてきたのですが、最後の賢者に会うためにそこにやってきたのです。

その少年は不思議な本とパズルのピースを持っていました。そのピースを本の表紙に埋め込むとそれぞれの賢者から教わったことが白紙の本に表示されるのです。

疲れて寝てしまったサイード少年が寝ている間、アレックスはサイード少年がいろいろな賢者から教わった内容を読み進めていきます。その中には大切な賢者の教えが刻み込まれていました。と同時に読み進めるアレックスの心に光をともし始めます。

そして少年が眠りから覚める頃、すっかりアレックスはその本を読み終えるわけですが・・・。

結末はご自身でお確かめください。

この本は何度も何度も読み直したくなる本です。
そして自分の心にしっかりと刻み込みたくなる本です。

お勧めの一冊です。

賢者の書(新装版)賢者の書(新装版)
(2009/08/05)
喜多川 泰

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びんぼう神様さま

2011.06.26.10:51

題名を見ただけで、最初は少し敬遠してしまいましたが、思い切って読んでみました。

昔、ある農家にびんぼう神様がやってきます。

びんぼう神様は自分がやってきた家が貧乏になり、そしてその家庭が貧乏が原因で諍いが絶えない状況になることを願っているわけです。それを見てびんぼう神様は嬉しくなってしまう訳ですが、たまたま移り住んだ松吉夫婦の家はびんぼう神様のお陰で貧乏になってしまったにも関わらず、なんとしたことか、神棚まで作ってびんぼう神様を祀り始めます。

どれだけ祀られてもびんぼう神様がいる限りはもちろんこの家は裕福にはなりません。

しかし、そんなことは気にもせず、毎日毎日、松吉夫婦はびんぼう神様を祀り続けるわけです。

そんなある日、びんぼう神様は福の神様と出会い、豊作になるもみをもらいます。

そのもみをびんぼう神様はそっと、松吉夫婦のもみに混ぜ合わせるわけです。

そして大飢饉がやってきますが、松吉夫婦の土地だけはお米が収穫できるわけです。村中、食べるものがないわけですが、松吉夫婦は小さい子供がいるにも関わらず、なけなしのもみを来年の備えとして村の人たちに分け与えます。このもみがきっと特別なもみで、大飢饉のときでさえ、きっと収穫があるからだと信じたからです。

そして食料が底をつき、自分達の幼い子供が息絶え絶えになってしまいます。びんぼう神様が追い出され、厄病神と死神が松吉夫婦の家になってくるのです。

『お金=幸せ』という公式が現代人の頭の中に刷り込まれている現代社会で、この本の内容はその公式を根底から覆す本だと思います。あらためて、人生の豊かさとは何かを考えさせられる一冊となりました。

お勧めの一冊です。ぜひご一読ください。

びんぼう神様さまびんぼう神様さま
(2000/08)
高草 洋子

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宿命

2011.06.26.10:19

東野作品の中では傑作だと思います。彼の作品は切り口が豊富であることが特徴のひとつだと思いますが、インパクトや作品の無理のない流れ、そして奇想天外な結末など、完成された作品は正直あまりないような気がしていました。

しかし、この作品は今まで読んだ中では、とても完成度が高い作品だと感じました。

幼少期に勇作は近くの病院で遊んでいましたが、そこで精神に支障をきたした女性と出会うところから始まります。しばらくしてその女性は謎の死を遂げるのですが、次に展開する時代は彼が警察官になった時から本格的なストーリーが展開します。

その女性の死は勇作の無き父親がやはり警察官として捜査をしていたわけですが、新しく起こった大企業トップの殺人事件から、父親が担当していた昔の事件へと繋がる見えない糸を勇作は手繰り寄せようともがき始めます。

そこで容疑者として浮かんだのは、昔、その病院で出会ったことがあり、少年時代にライバルとして争ってきた同級生でした。

その同級生が犯人なのか否か?

事件の真相は最後の最後までわかりません。そして意外な結末が用意されています。

東野ファンの方には一押しの作品です。

宿命 (講談社文庫)宿命 (講談社文庫)
(1993/07/06)
東野 圭吾

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風林火山

2011.06.16.11:09

この本は昭和33年に初版されていますが、そういう意味では本当にロングセラーです。題材は武田信玄ですが、焦点は彼を支えた軍師、山本勘助に当てられています。

序盤は武田信玄の軍師になるまでのいきさつが書かれ、中盤からは幾多の合戦に対する彼の能力が描かれつつ、武田信玄の女性問題にも触れながら、彼の人間的な優しさものぞかせます。

そしてクライマックスは上杉謙信との川中島の戦いへ。

いつも思うことですが、この時代は1,500年代の戦国時代です。

もし、後100年遅く、武田信玄が生まれていたら、日本の歴史は随分と変わっていたのではないかと思います。

歴史小説に興味がない方でも十分楽しめる一冊になっています。
ご一読をお勧めします。

風林火山 (新潮文庫)風林火山 (新潮文庫)
(2005/11/16)
井上 靖

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わるいやつら

2011.06.13.23:40

主人公の戸谷は病院の院長を務めているが、経営は悪化するばかり。その穴埋めに複数の愛人からお金を貢がせる。この本の題名通り、まず主人公は非情な人間だ。そこからエスカレートして、自分の不利に働く愛人や愛人の主人を計画的に殺害していく。医師という立場を利用し、完全犯罪を実行しようとする。

しかし、共犯者になるもの、そして頼りにしていた人たちからの裏切りなどが重なっていく。

警察から参考人として連行され、追い詰められていく様子が見事に描かれている。

犯罪を犯していく戸谷の心理描写も素晴らしい。

松本清張ならではの一冊ではないだろうか。

誰が一番悪い奴か、読んでからのお楽しみ。

わるいやつら〈上〉 (新潮文庫)わるいやつら〈上〉 (新潮文庫)
(1966/03)
松本 清張

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わるいやつら 下    新潮文庫 ま 1-9わるいやつら 下  新潮文庫 ま 1-9
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松本 清張

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激流

2011.05.30.17:29

この作者の本は初めて読みましたが、修学旅行中にいきなり一人の女子生徒が行方不明になり、その後、20年後にその時のグループが再会し、いろいろな出来事に巻き込まれていくというアイデアはまあまあ面白いのです。

それぞれの同級生の人生を描きながら、この事件の結末を導き出すという試みなのですが、途中から少しダレてしまっていると感じました。

もう少し的を絞って、深く書いてもらいたかったです。

ミステリーなのか、ホラーなのか、あるいは青春ものなのか、非常にわかりづらい。

それが作者の狙いだったのかもしれませんが、結末を読んだ後、期待はずれだったなとがっくりしてしまいました。

激流〈上〉 (徳間文庫)激流〈上〉 (徳間文庫)
(2009/03/06)
柴田 よしき

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(2009/03/06)
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原子炉時限爆弾

2011.05.13.20:44

もし今回の大震災の前にこの本を読んでいれば、おそらく私は著者にとって都合のよいデータを改ざんして、恐怖を煽っていると感じたかもしれない。しかし、大震災の後に私はこの本を読んだ。著者は特に浜岡原発の危険性を説いているが、場所が現時点では福島に問題が生じているだけで、それ以外は、ほぼ預言書に近いものになっている。

全ての世代の人間が今一番議論すべき問題から目をそらさずに、早急に対処しなければならない。

一人としての力が小さくても、全員が大きな声を上げ始めればきっとまだ遅くない。

10年近く前にたまたま東電の社員の方と原発問題で口論になったことを思い出す。この方が東電の社員だと知らず、IT関係の会社で働いていた私は、システムのバグの可能性は絶対に排除できない(よく金融機関で起きているが)ので、システムによってコントロールされている原発にミスが起こらないはずがないと強調したところ、ほぼ喧嘩に近い口論になってしまった。

今でも彼は自社のことを妄信しているのだろうか。

ぜひ、彼が目を覚まして、この本を手に取ることを祈るばかりだ。

原子炉時限爆弾原子炉時限爆弾
(2010/08/27)
広瀬 隆

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ストックホルムの密使

2010.11.25.17:19

第二次世界大戦の終盤、スウェーデン駐在武官の大和田市郎は連合国側の極秘情報を手に入れる。それを日本の大本営に知らせようとするが、暗号文も本国側の取り扱いで上部まで届かない。思い立った末に、日本国籍を失ったという森四朗と以前から情報を流してくれていた元ポーランド情報将校のコワルスキに在スイス日本公使館に向かうように依頼する。

スイスまで死を覚悟して向かうが、ようやく辿り着いた先では相手にされず、盗聴されたため、連合国側から命を狙われることになる。その後、ソビエトに入り、日本に行くしかないと決意した二人は満州を目指すというストーリー。

この極秘情報はソビエトは中立条約の期限切れからしばらくして日本に参戦するということ、そしてアメリカがすでに原子爆弾の製造と実験に成功していたということである。

アメリカは戦後の主導権を握るため、またその力を世界に知らしめるため、原子爆弾を落とす必要があった。またソビエトはアメリカが原子爆弾を落とすことにより、日本がより早い段階で降伏されると領土などの主張が通らない可能性があったので、広島に原爆が落ちた後、すかさず参戦した。

そういう筋書きでした。

戦中当時の様々な立場の日本人の考え方が伝わってくるような本でしたが、情報の操作がいかに多大な被害を及ぼすことになるのか、また大衆が一度ある方向を向いてしまったら、なかなか方向転換ができないという恐さを思い知らされた一冊でした。

興味のある方は是非ご一読ください。
お勧めの一冊です。

ストックホルムの密使〈上〉 (新潮文庫)ストックホルムの密使〈上〉 (新潮文庫)
(1997/11)
佐々木 譲

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ストックホルムの密使 (下巻) (新潮文庫)ストックホルムの密使 (下巻) (新潮文庫)
(1997/11)
佐々木 譲

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ボックス

2010.11.01.00:06

百田尚樹さんの作品です。先日、永遠のゼロをご紹介させていただきましたが、今回はまったく違った内容で高校生の青春をボクシングを通して描いた作品になっています。

生まれながらにして、いじめられっ子の木樽。
そして彼と幼馴染でボクシングの天才児、鏑矢。
とあることから、ボクシング部の顧問になってしまった耀子。

鏑矢は小学生で空手を習い、中学生でプロを育成するボクシングジムでボクシングを習い始め、高校生になった時、ボクシングクラブに入り、1年生の時から頭角を現す。木樽はいつもその鏑矢にいじめられるところを助けて来てもらったが、自分も強くなりたいという気持ちを持ち、学費免除を受けるほどの優等生でありながら、初めてボクシングの世界に入っていく。

天才児は努力もせず、いじめられっ子は血のにじむような努力を続けて行く。

二人の前に立ちはだかる高校生ライト級の覇者、稲村。

彼らは稲村を倒すことに自分の青春を懸ける!

それを見守る教師、耀子。

軽いタッチの文章は永遠のゼロを描いた作者とは思えませんでした。この作品はもちろん素晴らしい内容ですが、私はその内容もさておき、これほど違うタッチで、違う内容のものを同じ作者が書いたということが驚きでした。

舞台は私の生まれ故郷の大阪です。

まさに地元が舞台のこの本を読み終えた時は感動のあまり「ロッキー現象」を起こしていました。「ロッキー現象」とは、ロッキーの映画を見た後、家に帰ったら走り始めるという現象です。もちろん走る前に生卵を飲むわけです。

このボックスを読み終わった私は筋トレを始めてしまいました。

これぞ、まさに「ボックス現象」かもしれません!

興味のある方は是非ご一読ください。
すきっとしますよ!

ボックス! 上ボックス! 上
(2010/03/18)
百田 尚樹

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ボックス! 下ボックス! 下
(2010/03/18)
百田 尚樹

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追憶のかけら

2010.10.29.10:31

貫井徳郎さんの作品です。

いやー、複雑な内容であり、これはまさにプロの仕業と言えるかもしれません。

大学講師を務める松嶋は一度だけの風俗遊びが妻にばれ、妻は3歳の娘を連れて実家に帰ってしまう。謝罪し、連れ戻そうとする前に妻は交通事故で命を失ってしまう。

娘は同じ大学に勤める麻生教授とその妻が引き取り、ぎくしゃくした関係に陥ってしまう。

自分の手で育てたい、それには世間で認められる実績が必要だった。そんなある日、松嶋のもとに戦後すぐの著名な作家の未発表手記が届けられる。この作家は自分が自殺する前に、その経過を手記にまとめていたのだ。60年前を遡る調査を依頼された松嶋は巧妙に仕掛けられた罠にはまっていく。

過去と現在を結び付けて行く過程の中に主人公の松嶋が自殺した作家の佐脇とかぶっていくところがすばらしいセンスを感じさせられました。

興味のある方は是非ご一読ください。
お勧めの一作です。

追憶のかけら (文春文庫)追憶のかけら (文春文庫)
(2008/07/10)
貫井 徳郎

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異邦人の夜

2010.10.27.22:35

梁石日(ヤン・ソギル)さんの作品です。

フィリピン人女性のマリアはある日榎本という男性と知り合う。榎本は、実業家でありそして在日韓国人である木村の脱税の手助けをしていた。その榎本を木村は手放したくなかったが、脱税の証拠を脅しに使われ、榎本から大金を巻き上げられる。

榎本はそのお金を持って、マリアと逃走する予定だったが、マリアは暴力団から追われる身であったため、榎本は不運にもつかまり命を失ってしまう。マリアはなんとか逃げ出して、整形手術をし、日本で生き残る道を探る。

大物政治家、暴力団が過去を背負って生きる木村、そしてマリアを追い詰めて行く・・・。

外国人が日本で生きていくつらさを淡々と綴る作品だと思います。

興味のある方は是非ご一読ください。

異邦人の夜〈上〉 (幻冬舎文庫)異邦人の夜〈上〉 (幻冬舎文庫)
(2006/12)
梁 石日

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異邦人の夜〈下〉 (幻冬舎文庫)異邦人の夜〈下〉 (幻冬舎文庫)
(2006/12)
梁 石日

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永遠のゼロ

2010.10.24.23:17

この本は百田尚樹さんのデビュー作です。もともと放送作家という立場であった方ということは後で知りましたが、この本がデビュー作というのはかなり驚きです。何冊かの本を既に出版された熟練作家という印象を持ちました。

さて、話の内容はゼロについてです。

知り合いから頂いた本でしたので、読み始めるまではどういう内容か全く知りませんでしたが、ゼロの意味するものは太平洋戦争で活躍した日本の零戦のことでした。

特攻で命を失った祖父の最後の真実の姿を孫達が明らかにしていくというストーリーです。具体的には生き残った人たちに手紙を書き、祖父を知っているという方々に取材をしていくという形式を取ります。その中で少しずつ、祖父の本当の姿が描き出されます。

それと同時にこの戦争の経過が大変よくわかるようにもなっている一冊でした。フィクションだということですが、私にはそれが信じられません。あまりにもリアルな内容にノンフィクションだと思い込んでいました。

私は勉強不足もあり、もちろん戦争のことはよく知りません。1941年12月8日に真珠湾を攻撃し、その後の戦いがどんどん不利に展開し、そして原爆が落とされて終戦を迎えるというくらいの知識です。

他には小さい時に大阪の天王寺の陸橋で片足のない傷痍軍人が募金を募っている姿がかすかに記憶の中にあります。それから小学生の時に空を飛んでいる飛行機を見ていたら、横にいた知らないおばあさんが「あれがB29だったらどうする?」と私に話しかけてきた思い出もあります。

社会人になり、ミクロネシアのパラオの最南端に位置するペリリュー島(当時は天皇の島と呼ばれたそうです)で中川さんというご年配の方が経営する民宿に泊まった経験があります。この方はやはり戦争の時にこの島を脱出したそうですが、民宿の壁という壁には軍艦や戦闘機の写真が張り巡らされていました。夜遅くまで昨日のことのようにその島での戦争の様子を事細かく私に説明してくれました。アメリカ兵、日本兵がおよそ2万人も死んだということで、毎年来る遺族の方を迎えるために私はこの島に住んでいますとおっしゃっていたことが印象的でした。

ちょうどこの島の南部には今も零戦が落ちています。その零戦を見た時の感想は「零戦とはこんなにも小さい飛行機だったのか」というものでした。

戦争が終了し、日本という国がここまで復興し、発展したのはこういう戦争で犠牲になった方々があるからだと思いました。まただからこそ、戦争を2度と起こしてはいけないし、今自分が生かされていることを肝に銘じ、無駄な人生を歩んではいけないということを再認識させられた、そんな本でした。

興味のある方は是非一度ご覧ください。
傑作です。

永遠の0 (講談社文庫)永遠の0 (講談社文庫)
(2009/07/15)
百田 尚樹

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夜想

2010.10.23.02:44

この本は貫井徳郎さんによって書かれた本です。実はこの著者の本を読むのはこれが初めてです。まず作品の本題に入る前に彼の文章の流れについて感想を述べたいのですが、無駄なものがなく、読者にとってはとてもすらっと読み進めることができました。これは著者のセンスだと思います。

さて、話の内容ですが、初めに登場する主人公の雪籐直義は自動車販売の営業をしていました。たまたま休暇で行った家族旅行の帰り道、高速道路で後ろからトラックに追突され、妻と幼い娘を失くしてしまいます。その後、立ち直れない日々が続くのですが、ある日たまたま自分の心の中を読み取ってしまう女性に出会います。

この女性が天美遙。彼女は小さい時から特殊な能力を持ち合わせていました。その能力とは、他人が触ったものに触れるだけでその人の心の中を読み取ってしまうという能力です。しかし、彼女はその能力を公開せず、ただ喫茶店のウエイトレスとして、常連のお客様にのみ占いという方法で接し続けます。

雪籐直義は彼女との出会いがきっかけで、立ち直り始めます。

彼は彼女の能力を人生に憤りを感じている多くの人を救うために、もっと世に知らしめるべきだと思い初め、それを実行に移していくというストーリーです。

宗教団体と勘違いされるという難しさも加わり、組織が大きくなるにつれて、問題が生じてきます。

ストーリー的には斬新な視点から書かれた内容だと思いますが、著者が訴えたかったことは最後の最後に書かれているように感じました。ある意味、人生を生きて行く上で、大切なメッセージを読み取ることができたと思います。

自分を見つめ直したいという方にはお勧めの本かもしれません。

夜想夜想
(2007/05)
貫井 徳郎

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闇の子供たち

2010.10.22.11:40

梁石日(ヤン・ソギル)さんの作品です。この方の本はかなり深い意味で読者である私に疑問を投げかけてくれるます。

今回のこの作品は最近読みましたが、タイを舞台にしています。映画化されたこともあるそうですが、私は映画は見ていませんし、この本を読んだ後、見る勇気がないというのが本当の気持ちかもしれません。

タイ北部の山岳地帯で日常的に子供の売買が行われ、まるでそれは単なる商品のように、もしくはそれ以下に扱われていきます。

センターの人たちはそういう子供を少しでも救いだし、また教育や生活の面倒を見ようとします。しかし、それはまるで砂漠にまく水のように効果はありません。日本から自分の子供を助けるために臓器移植の親子がやってきます。しかし、臓器提供者側の子供はやはり人身売買された子供でもあるのです。

世界各地から性交渉の目的で買春をする人間も後を絶ちません。そういう人たちに奴隷のように扱われていく子供たちの現実をリアルに描き出します。

またタイならではの警察権力や闇の組織の存在などが見え隠れします。

センターに勤める主人公の音羽恵子は最後の最後まで自分の意思を貫き通します。この結末には著者から一撃をくらったように感じました。自分が同じ立場なら、このように判断できただろうか、それが腹の奥底に疑問としていつまでも残りました。

舞台は日本人観光客が行くことの多い、タイ北部やバンコクが中心です。

ガラパゴス化が顕著であると言われる日本人が少しでも他の国に目を向けていく必要があると感じさせられた一冊です。興味のある方はご一読ください。

闇の子供たち (幻冬舎文庫)闇の子供たち (幻冬舎文庫)
(2004/04)
梁 石日

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取引

2010.10.21.18:45

真保 裕一さんの長編小説です。私はてっきりトレードに関する本だと思いましたが、まったく関係ありませんでした。

主人公の伊田は公正取引委員会の審査官ですが、内部で罠にはめられ、辞職に追いやられます。しかし、その後、罠にはめた内部の一人が検察の仕事を依頼してきます。

秘密の業務はフィリピンでのODAに絡む贈賄の証拠をつきとめるというものでした。

昔の同級生が大手のゼネコンに勤務し、フィリピンにやってきます。その彼に偶然を装い、接近します。その後、予期せぬ殺人事件に巻き込まれていくというストーリー展開です。

個人的には結末が悲しい内容だったので、できればハッピーエンドにしてもらいたかったです。まあ、そんなことを言っても仕方がないのですが・・・。

文庫本は600ページを超える長編の一冊です。
興味のある方は是非ご覧ください。

取引 (講談社文庫)取引 (講談社文庫)
(1995/11/07)
真保 裕一

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黒笑小説

2010.10.20.00:01

東野圭吾さんの短編集です。彼の本を今回初めて読みましたが、なかなか笑えました。

彼自身、プロの作家になるまで、なかなか原稿を採用してもらえなかったという苦い経験があるそうです。その経験を生かし、作品に仕上げているところはさすがです。

転んでもただでは起きないというハングリー精神からでしょうか。

私の感想ではこの中で、

「巨乳妄想症候群」
「みえすぎ」
「臨界家族」

がブラックジョークすぎて、笑ってしまいました。

ちょっと息抜きをしたい時にはお勧めの一冊です。

黒笑小説 (集英社文庫)黒笑小説 (集英社文庫)
(2008/04/18)
東野 圭吾

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告白

2010.10.19.12:16

この本は2008年8月に単行本として出版され、その後2010年4月に文庫本として出版されています。私が読んだのは文庫本でした。実は映画化されたほど有名になったそうですが、つい最近までこの本の存在を知りませんでした。

さて、話の内容ですが、それぞれの立場の人間が各章で告白をしていきながら、ストーリーが展開していきます。

女性教師の娘を担当していたクラスの男性生徒たちが「実験」により殺害してしまう。その教師は法律で裁くことなく、この二人の男子生徒を精神的に追い詰めて行く。

一人の生徒はその罠にはまり、精神的に病んでしまうが、もう一人の生徒はまったく動じない。彼が主犯格なのである。しかし彼にも母が家を出て行ったという経験があり、そこに彼の弱さがあった。

終盤での逆転劇とでもいうトリックが全てを終わらせてしまう。

ストーリーの展開などはなかなか面白いものだと思いました。この本が売れたのもわかります。しかし、個人的には話の内容が暗い、そしてさらに登場人物がみんな人生に冷めているような気がして自分の好みの本ではありませんでした。

興味のある方はご覧ください。

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
(2010/04/08)
湊 かなえ

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陪審法廷

2010.10.18.13:37

この本は 楡 周平(にれ しゅうへい)さんによって書かれた本です。単行本は2007年3月に出版されていますが、文庫本としては2009年3月に出版されています。

日本では陪審員制度が2009年5月21日に施行されましたので、出版のタイミングとしては良かったのではないかと思います。この本の内容はアメリカではいかにも起こりそうな事件を題材に展開していきます。

気持ちを寄せる少女の養父は彼女を長期間レイプし続けます。それを知った日本人少年は殺人を計画し、実行します。少年の薬物利用による計画的な殺人が有罪になるか、無罪になるか。

時間の経過とともに各々の陪審員の気持ちが揺れ動きます。

同時に読んでいる私の気持ちも見事に陪審員の一人として参加させられていたことに後で気付くことになります。

最終的な司法の判断が正解かどうか、それはわかりません。敢えて言うならば、正解はないのではないかと思います。特にこれからの日本の裁判制度に一石を投じたのではないかと思います。

興味のある方は是非ご一読ください。
すっと読めてしまう一冊です。

陪審法廷 (講談社文庫)陪審法廷 (講談社文庫)
(2009/03/13)
楡 周平

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ビルマの竪琴

2010.10.12.00:43

週末の旅先の本屋さんでたまたま目にとまり、買ってしまいました。

学生時代に見た中井貴一さん主演の映画の記憶がかすかに残っていたのですが、ほとんどストーリーを覚えておらず、もう一度どのようなストーリーだったのかということを思い出したかったという理由もありました。

著者は竹山 道雄氏。

この本は太平洋戦争後、すぐに執筆されたものです。私の読んだ本は新潮文庫より昭和34年4月15日に初版されています。もともと児童文学のために依頼されて書きだしたものだということですが、私はあとがきに書かれたその内容を読むまでは、実話だと思い、一言で言えば、ただただ感動してしまいました。

舞台は今のミャンマー。

連合軍に追いやられた小隊が捕虜になってしまいますが、他でも終戦を知らず、抵抗している部隊があり、その説得のために主人公の水島が一人で向かいます。その後、この部隊は最終的に降参するものの、水島は傷つき、人食い人種に手厚く介抱され、その後、お坊さんの格好をして、自分の小隊が収容されている捕虜の施設に向かいます。

その道中、無残にもなくなった日本人兵の亡骸に出会います。またビルマの人たちが国籍問わず、亡くなった人たちを供養している場面に出くわし、ただただ日本に帰りたいと考えていた自分の一人勝手な行動に疑問を抱き、最終的には本当に出家し、ビルマの各地でなくなった亡骸を拾っては供養するという人生を歩もうと決意します。

児童文学として書かれたという意味ではかなり深い意味を持つ本だと思いますが、人生の究極の意味を探し求めて、その疑問を投げかれられてしまった本だと思いました。

こういう戦争に関連する本を読むともちろん想像の範囲内でしか私達の世代はわからないわけですが、本当に今日本があるのはこういう時代をくぐり抜けて努力してきた人たちがいたからなんだなと感謝の念が絶えません。

絶望せずに前を向いて頑張ること、それを教えられたような気がしました。

本当にお勧めの一冊です。

ビルマの竪琴 (新潮文庫)ビルマの竪琴 (新潮文庫)
(1949/04)
竹山 道雄

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マルコ・ポーロ東方見聞録-全訳

2010.10.04.13:08

世界中で知られている人物だと思いますが、原文をALDO RICCI教授が英訳し、その後、青木 一夫氏が和訳しています。出版されたのは、1960年のことですでに50年も昔のことです。

本書の内容はマルコポーロの父、ニコロポーロとその弟マッテオの3人の旅行記だと言えると思います。時代は1200年代。この時期は世界史的に見ても、チンギスハンの誕生によりスタートしたモンゴル民族の輝かしい時代であったと言えると思います。

日本人ならマルコポーロが日本のことをチパング(ジパングではなく、チパングと紹介されています)として紹介しているということは誰しもが知っていることだと思いますが、そこに書かれている内容はなかなか興味深いものでした。まず、ジパングというのは中国語で日本をジーペン・グオと発音したものをマルコポーロがチパングとして聞きとったものです。ちなみにタイでは日本のことをジープンと発音しますが、これはやはり中国語からの流れだと勝手に想像します。

1274年、1281年には蒙古襲来がありました。(文永の役、弘安の役)その内容についても触れられています。

この著書の多くは、チンギスハンから始まった多くの汗の統治について書かれています。もちろんその周辺国やさらに離れたロシアなどに関しても、書かれています。

今のように世界が狭くなく、大きかった時代ですので、数多くの国が存在していました。その国々を25年間かけて旅した内容が集約されている本だと思います。

マルコポーロが1292年にベニスに戻ってきた時は、誰も彼らのことを認識できなかったそうです。それもそのはず、15歳で旅に出て、40歳になった時にいきなり戻ってきたわけですから、当然かもしれません。

その後、戦争によりジェノアに牢獄されます。その中でマルコポーロが旅についてのあらゆる記録をもとに、語り始めます。その語りをルスチケロという文士が記述していったということです。

コロンブスがアメリカに到着するのが、1492年。その200年以上も前にアジアの極東まで旅をしていたということですから、脱帽です。巻末にはその足跡が地図になっていますので、これも興味深いです。

何よりこの本の中に書かれている各地の風習などは大変興味深いものばかりです。

興味のある方は是非ご一読ください。
歴史の重みを感じることのできる一冊です。

マルコ・ポーロ東方見聞録―全訳マルコ・ポーロ東方見聞録―全訳
(1960/11)
マルコ・ポーロ

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輝ける闇

2010.09.21.16:31

開高健氏の本です。

ベトナム戦記という別の本では外の世界における戦争の一部始終を記録していくのに対し、この本はそのドキュメンタリー的な部分をかなぐり捨てて、自分の内面に入っていき、そして自分自身をえぐりだすような本に仕上がっています。

まったく殻をかぶらないでありのままの姿をこれほど強烈に書くのは普通の人間では無理なのではないかと思いました。

解説では秋山 駿氏が三島由紀夫との話を載せてます。

三島由紀夫は「全て想像力で描いたのなら偉いが、現地に行って取材してから書くのでは、たいしたことではない」という意味のことを言ったということです。しかし、秋山 駿氏はこれとはまったく違う見解を持っていらっしゃいます。見てしまったからこそ、書けないということもあるということです。

これには私も同感でした。

戦争に取材という第三者的な立場で参加した開高健氏がつくづく戦争は嫌なものだと感じた叫びが伝わってきたような、そんな壮絶な一冊でした。

興味のある方は是非ご一読ください。

輝ける闇 (新潮文庫)輝ける闇 (新潮文庫)
(1982/10)
開高 健

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フィッシュ・オン

2010.09.15.22:25

1989年、58歳の若さで去った小説家、開高健の本です。

36年も前に書かれた本ですが、文章から生命力を感じ取ることができるような、そんな本でした。

アラスカから始まり、スウェーデン、アイスランド、西ドイツ、ナイジェリア、フランス、ギリシャ、エジプト、タイ、そして最後の日本まで。

各地を旅しながら、釣りに没頭していきます。そこで出会った人たち、また出会った魚たち。それぞれの国々を一緒に旅したような気持ちにさせてくれる一冊でした。

さほど釣りに興味のない方でも十分楽しめると思います。

旅に同行したのはカメラマンの秋元啓一氏。

ベトナム戦記もこのコンビで綴られていますが、まったく違う味わいがまた新鮮でした。

興味のある方はご一読ください。

フィッシュ・オン (新潮文庫 草)フィッシュ・オン (新潮文庫 草)
(1974/01)
開高 健

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完訳 釣魚大全

2010.09.14.22:53

1635年にイギリスで初版された本を日本語版で翻訳されたものです。

アイザック・ウォルトン氏による淡水魚の釣りに関する本になっています。また本書の第二部はその弟子が書いたとされています。

構成が面白く、たまたま出会った猟師に釣りの極意を話して聞かせるのですが、見たこともないイギリスの田舎の風景を思い描くことができるような、そんな本でした。

具体的には、鯎(ウグイ)、鱒(マス)、姫鱒(ヒメマス)、鮭(サケ)などなどの魚の釣り方や料理の仕方、また餌の選別や作り方、そしてその時期などの詳細に及びます。

読んでいるとお腹がすいて、ワインを傾けたくなったのは私だけではないという気がしました。

釣りに興味のある方には推薦の書です。

完訳 釣魚大全 (角川選書)完訳 釣魚大全 (角川選書)
(1974/12)
アイザック ウォルトン

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スターバックス5つの成功法則と「グリーンエプロンブック」の精神

2010.06.05.11:24

この本は2007年の11月に翻訳されて日本で出版されています。リーマンショック前のお話でスターバックスが絶好調だった頃の本とも言えるでしょう。

シアトルで最初の一店舗目を作った後、いかにして会社が拡大していったのかということを第三者である著者のジョゼフ・ミケーリ氏が内部での長期間に渡る聞き取り調査?とでも言えるインタビューなどでその根本に潜んでいる成功の原因を解きほぐしていきます。

彼らが大切にしている気持ちは5つあります。

・歓迎する
・心をこめる
・豊富な知識を蓄える
・思いやりを持つ
・参加する

もちろんこれはスターバックスだけにあてはまるものではなく、様々な業種にあてはまると思いますが、それを末端まで浸透させることがいかに困難なことであるのかということが現在の多くの企業の課題だと思います。

読み通して何点か記憶に残ったことがあります。

・サードプレイス:これは会社でも家でもない。もうひとつの自分がくつろげる場所になる。

・紙コップをカバーする茶色の帯:持つときの熱さを防ぐために2年近くいろいろな方法を模索している期間の代替策だったあの熱さ防止用カバーは結局良い答えが見つけられないということで本格採用される。

・コーヒーの鮮度:コーヒーの鮮度を保つためのパック方式が完成しない間は遠距離での開店をずっと控えてきた。

・日本での出店に対し、数ある企業からの申し出から「アフタヌーンティー」をすでに展開していた株式会社サザビーリーグを選んだ。

等など、あらゆる面で顧客へのサービスを重要視しています。もちろんそれに加えて従業員への参加の意識を高めさせるための努力も相当のものだと感じました。

現時点でのスターバックスは不景気という外部要因も加わり大変な状況だとは思いますが、成功の本質を理解している経営陣であれば、この難局を乗り越えることができるのではないかと思います。

興味のある方は一度ご覧ください。

スターバックス5つの成功法則と「グリーンエプロンブック」の精神スターバックス5つの成功法則と「グリーンエプロンブック」の精神
(2007/10/24)
ジョセフ・ミケーリ

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