風林火山
2011.06.16.11:09
この本は昭和33年に初版されていますが、そういう意味では本当にロングセラーです。題材は武田信玄ですが、焦点は彼を支えた軍師、山本勘助に当てられています。
序盤は武田信玄の軍師になるまでのいきさつが書かれ、中盤からは幾多の合戦に対する彼の能力が描かれつつ、武田信玄の女性問題にも触れながら、彼の人間的な優しさものぞかせます。
そしてクライマックスは上杉謙信との川中島の戦いへ。
いつも思うことですが、この時代は1,500年代の戦国時代です。
もし、後100年遅く、武田信玄が生まれていたら、日本の歴史は随分と変わっていたのではないかと思います。
歴史小説に興味がない方でも十分楽しめる一冊になっています。
ご一読をお勧めします。
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序盤は武田信玄の軍師になるまでのいきさつが書かれ、中盤からは幾多の合戦に対する彼の能力が描かれつつ、武田信玄の女性問題にも触れながら、彼の人間的な優しさものぞかせます。
そしてクライマックスは上杉謙信との川中島の戦いへ。
いつも思うことですが、この時代は1,500年代の戦国時代です。
もし、後100年遅く、武田信玄が生まれていたら、日本の歴史は随分と変わっていたのではないかと思います。
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