ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ
2010.05.13.23:52
この本の初版は2008年9月1日です。
そしてまさにその直後、リーマンショックが起こりました。
正直、もう少し前に翻訳出版されていれば、いろいろな意味で命拾いした人たちも数多くいたのではないかと思います。
そのようなことはさておき、本書ではソロス氏自身の生い立ちから始まり、「再帰性」の理論と金融市場における「再帰性」を説明後、超バブルという仮説を立てています。
特にバブルに関する見識が豊富な方ですが、これまでどのようにして利益を出してきたか、また2008年のマーケットはどのように推移するのかということが書かれています。
また最後にはまさに政府に対する警告とでも言える具体的な政策提言がなされています。
ここまで巨額の利益を出した著者は我田引水的な内容ではなく、本質を見て書いている内容だと思いますし、すでにそれは過ぎ去った歴史が物語っていますので、今でも一読の価値はあると思います。

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そしてまさにその直後、リーマンショックが起こりました。
正直、もう少し前に翻訳出版されていれば、いろいろな意味で命拾いした人たちも数多くいたのではないかと思います。
そのようなことはさておき、本書ではソロス氏自身の生い立ちから始まり、「再帰性」の理論と金融市場における「再帰性」を説明後、超バブルという仮説を立てています。
特にバブルに関する見識が豊富な方ですが、これまでどのようにして利益を出してきたか、また2008年のマーケットはどのように推移するのかということが書かれています。
また最後にはまさに政府に対する警告とでも言える具体的な政策提言がなされています。
ここまで巨額の利益を出した著者は我田引水的な内容ではなく、本質を見て書いている内容だと思いますし、すでにそれは過ぎ去った歴史が物語っていますので、今でも一読の価値はあると思います。
![]() | ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ (2008/09/02) ジョージ・ソロス松藤 民輔 (解説) 商品詳細を見る |

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